電子線架橋について
動画でご紹介します
電子線架橋の原理
高分子材料に電子線を照射すると、電子線のエネルギーにより分子結合が切れ、活性点(ラジカル)が発生します。分子鎖間でラジカルが反応し、結合を形成することを架橋と呼びます。この架橋反応により三次元網目構造となることで、耐熱性、強度などの特性が向上します。
電子線架橋のメリット
● | 耐熱性の向上 |
● | 流動性の制御 (加工性・品質向上) |
● | 形状記憶効果 (熱収縮性能向上) |
● | 強度向上 |